メディアの鏡~話題沸騰のアンケート~|メディアや世間が注目する話題をテーマとして、mediaparkが独自に募集するアンケート

過去のアンケート結果

あなたの「ニュースソース」を教えてください

応募締切:2009年6月22日

今回のメディアの鏡は、「ニュースソース」についてです。TV、新聞、雑誌、携帯、インターネットなど様々な情報媒体が氾濫している状況ですが、実際には何をニュースソースとしているのか?素朴な疑問を投げかけてみました。 (今回のアンケート回答者は368名でした。ご協力下さった皆様、有難うございます。)

Q.あなたは世の中のニュースを何で知ることが多いですか?

●テレビのニュース番組は意外に苦戦!?
認知媒体_black.jpg

皆さんにお答え頂いたアンケートの結果は次の通りです。

トップはインターネット(293人)で、それに続くのがテレビ(268人)という結果になりました。
先日、TBSが改変で平日のゴールデンタイムにニュース『総力特集! THE NEWS』を放映し始めたことからも、テレビにおけるニュースの重要性には注目していたので、この結果は少し意外でした。

番組が長く続き、視聴者に広く認知されれば、結果は少し変わってくるかもしれません。
3位以降の結果は新聞(178人)、雑誌(58人)、ラジオ(51人)と続きます。

●どんな情報を得たいかによって、見るテレビニュースも変わる

具体的に視聴するサイトや番組名を挙げてもらうと、インターネットでは『Yahoo!』 という回答が目立ちます。

「まずYahoo!から、そこから興味のあるニュースサイトと2ちゃんねるへ(愛知県 20代女性)」
という意見に代表されるように、インターネットの利便性や拡張性を活かした使用方法がとられているようです。

2ちゃんねるはサイト別に見ても上位にランクインしており、匿名ユーザーによる書き込みというマイナスイメージもあるものの、情報の速さや豊富さで活用されているようです。

テレビでは、『NHK』という回答が多く寄せられました。
ビデオリサーチ社による各番組の視聴率調査結果によると、最新の「ニュース」ジャンルのランキングでもトップ10の中にNHKから8番組がランクインしています。
視聴率1位は『報道ステーション』でしたが、この週は有名タレント逮捕のニュースが耳目を集めたようです。

他に今回のアンケートでは、民放からは『めざましテレビ』『報道ステーション』などがランクインしています。

NHKと回答した人からは
「シンプルで見やすい(東京都 30代男性)」
「信頼感がある(神奈川県 70代男性)」
という意見が多く見られました。

一方で民放の番組を挙げた方は、
「芸能ネタから政治ネタまで、幅広く情報を得られる(東京都 30代女性)」
「説明が分かりやすい(埼玉県 20代男性)」
など、情報の豊富さ、分かりやすさを指摘する意見が多く見られました。

当然ですが、どのような情報を得たいかによって、見るテレビ番組も変わってくるみたいです。

●複数のメディアを使いこなすユーザー

次に、メディアの使い分けに注目してみます。最も多かったのが、インターネットとテレビと新聞という組み合わせ(22.55%)。
それ以外だと、インターネットのみ(14,95%)、インターネットとテレビ(12.23%)、テレビのみ(10.60%)が上位となり、テレビとインターネットの2つのメディアがニュースソースとして高い利用率を誇ることが分かります。

その他、
「テレビ→出勤前の身支度中に耳で聴きながら。携帯→通勤中や移動中に見る。インターネット→勤務時間、休み時間に見る(東京都 30代女性)」
の意見に代表されるように、そのときの状況や個々の生活スタイルに応じた情報源の使い分けをされている様子がうかがえます。

「朝テレビでニュースをチェックし、通勤電車で新聞を読み、マイカーの人はラジオ、会社に着くとインターネットで情報収集し、休日は雑誌をパラパラ...」といった使い方が多いみたいですね。

Q.あなたが世の中のニュースを知る上で、最も重視する媒体は何しょうか?

●信頼感ではテレビに軍配
最も重視する媒体_white.jpg

こちらは何を重視するかの質問。結果はこんな感じになりました。

ニュースを知るのは「インターネット」が多かったのですが、重視するのは?という問いにはテレビという回答がトップになっています。

以下の順位は、ニュースを知る媒体と同じですね。
理由の違いを探るため、それらのメディアを重視している理由を見てみます。

まず、テレビを重視する人の意見としては、
「確実な情報だと信じられるから(愛知県 30代女性)」
「やっぱり信頼性ではNHKが一番だと思う(神奈川県 40代男性)」
など、信頼性の高さを挙げる声が多く聞かれました。

「テレビは断面的にしか報道せずに、偏った見方しかできない(京都府 20代女性)」
という手厳しい意見も聞かれましたが、まだまだテレビには高い信頼性があり、それがニュースソースとして選ばれる理由になっているようです。


●「みんなの意見」もニュースの一部

インターネットで重視されているサイトについては、『Yahoo!』が断トツでした。

意見を聞いてみると、
「インターネットは速報性が高いし、小回りがいい(福岡県 20代女性)」
など、即応性の高さを理由に挙げている方や、
「ネットにつないで最初に出るページをYahoo!に設定しているので、Yahoo!のトップページでニュースを知る事が多い(大分県 30代女性)」
など、ネットを使うついでにニュースが目に飛び込んでくる、という方もいるみたいです。

同じような使い方で、
「ネットで積極的にニュースを見ることはありませんが、mixiなどを利用している時に気になるニュース記事が目に付いた時に情報を収集します(東京都 20代男性)」
など、SNSを使うついでにニュースを見る、という方も多くいらっしゃるようです。

また、
「情報の受け手の意見を知ることができる(東京都 30代男性)」
「SNSのニュースに対するコメントや日記を読んで自分なりに考えることが真の意味での理解だと思う(京都府 20代女性)」
という意見に代表されるように、テレビではマイナスイメージのある「主観」が、インターネットの場合はプラスに捉えられているという意見もありました。

●一長一短のメディアを使いこなす

少し意外だったのは、新聞の重要度が思ったよりも伸びなかった点。

新聞については、
「特に中立性とデータの信頼性に優れている(神奈川県 50代男性)」
という意見に代表されるように、信頼性だけでなく中立性に注目する人が多いようです。

新聞通信調査会の調べによると、80%以上の方が1週間に一度は新聞を読んでいるそうです。
どこでも読めるという利便性も相まって、「信頼できる、おさえとしてのニュースソース」という地位を確立しつつあるように思われます。

総合すると、ニュースについての「意見」を知りたい人はインターネット、「事実」を知りたい人は新聞、双方をバランスよく知ることが出来るのがテレビ、という使い分けがされているのかもしれません。

執筆:可知直芳(studio woofoo
調査・執筆・監修:メディアパーク株式会社

■「メディアの鏡」編集部より一言

今回のテーマの「あなたの『ニュースソース』」では、皆さんが予想した通りの回答だったものが多かったのではないでしょうか。とはいいつつも、徐々にメディアに対する意識が変わってきているという一面も今回の調査で垣間見えたような気がします。

インターネットでは、SNSやBlog以外にもtwitterといったツールが一部マスメディアでも活用されるようになるなど情報発信の手法は物凄いスピードで日々進化を続けていますので、今回と同様の調査を今後行った際に、全く違った結果がでることもあるのかもしれません。


「メディアの鏡」では、今後もメディアに関連した(もしくはメディアで話題になった)テーマでアンケートを実施してまいりますので、是非ふるってご参加ください。

結果掲載については、「月刊メディアパーク」でお知らせいたします。
※「メディアの鏡」のアンケートに参加するには会員登録(無料)が必要となります。会員登録はこちらから。

また、メディアの鏡で実施するアンケートテーマも募集したいと思いますので、「こんなテーマを取り上げて欲しい」というご要望がありましたら、お問い合わせフォームよりご連絡いただくか、以下アドレスへ直接メールをお送りください。

<メディアの鏡編集部「テーマ募集」係: edit@mediapark-inc.jp

■調査概要

●調査対象:「media park」会員
●調査時期:2009年4月14日から2009年4月22日まで
●調査手法:インターネット上でのアンケート調査
●有効回答数:368名(男性:170名、女性:198名)

■本調査に関するお問い合わせ先

●メディアパーク株式会社 「メディアの鏡」編集部 <お問い合わせフォーム

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